大阪へ国から看護師90人派遣 重症センター全床運用へ

新型コロナウイルス

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 大阪府吉村洋文知事は20日、新型コロナウイルスの感染急拡大による病床の逼迫(ひっぱく)を受け、国から府に看護師約90人が派遣されることになったと発表した。このうち約50人は、重症患者に対応する「大阪コロナ重症センター」(大阪市)に勤務してもらう予定。同センターの現在の運用病床は21床にとどまるが、今週中に全30床を運用できる見通しが立ったという。

 厚生労働省は国立病院、文部科学省は大学付属病院など、所管する医療機関に協力を要請した。

 約90人のうち同センターで勤務する約50人は、ICU(集中治療室)での経験があり、派遣期間は2週間以上となる予定。約40人は府内各地の病院の応援に入ってもらう方向で調整しているという。

 また、田村憲久厚生労働相は20日の閣議後会見で、新型コロナワクチンを歯科医師も打つことができる特例について「検討を早急にして結論を得たい」と表明した。研修を受けた歯科医師が集団接種の会場で行う場合に限る方針だ。田村氏は「地域によっては接種人員が足りない」と説明した。

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