高齢者接種、9県まだゼロ 医療従事者2回完了は15%

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坂本純也
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 新型コロナウイルスのワクチン接種で、政府は接種が始まっている高齢者と医療従事者への都道府県ごとの接種状況をまとめ、首相官邸のホームページでの公表を始めた。原則として毎週月曜に最新の数字を更新することにしている。

 都道府県から報告があった人数を集計。実際にはさらに接種が進んでいる可能性はある。ワクチンは16歳以上が対象で、1人2回打つ。65歳以上の高齢者約3600万人を対象とした接種は12日から始まり、18日時点で1万3369人が1回目の接種を終えた。愛知県の1190人が最も多く、石川県の1049人、神奈川県の1028人、青森県の1017人と続く。

 一方、21府県では接種人数が2桁以下にとどまった。このうち栃木、埼玉、静岡、滋賀、兵庫、島根、佐賀、熊本、大分の9県は「ゼロ」となっている。国の担当者によると、自治体側が接種記録を管理するシステムの登録に不慣れであったり、記録を後でまとめて登録したりするケースがあるといい、数にばらつきが生じているのではないかと指摘する。

 一方、2月から先行して始まった医療従事者約480万人向けの接種は、16日時点で東京都が最多の11万7683人で、2回目を終えた人が6万3168人。次いで、大阪府は1回目が8万3193人、2回目は4万8792人。北海道が1回目は5万6808人、2回目は3万5371人などと続く。

 医療従事者で1回目の接種を終えたのは国内全体で119万8346人。2回目の接種を終えたのは71万8396人で、対象者の約15%が接種を終えたことになる。

都道府県別の公表、踏み切った河野氏

 都道府県別の接種データにつ…

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