世界屈指の星空をライブ配信 こと座流星群、22日極大

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東山正宜
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 日本の「すばる望遠鏡」など大望遠鏡が集まる米ハワイ島のマウナケア山頂から、世界屈指の星空のライブを朝日新聞社と国立天文台が始めた。夜間は許可がないと入れない標高4200メートルの星空を24時間365日、ユーチューブの「朝日新聞宇宙部」チャンネルから生配信する。4月下旬は「こと座流星群」が、5月6日には「みずがめ座流星群」がピークで、数多くの流れ星が観察できそうだ。

 星空ライブは、今月4日に始まった。天の川も撮影できる超高感度カメラの撮影システムを朝日新聞が作成し、国立天文台の協力を得て、すばる望遠鏡の作業用の足場に設置した。撮影した映像は、インターネットを介してユーチューブ(https://www.youtube.com/c/astroasahi/別ウインドウで開きます)で配信している。

 国立天文台によると、4月下旬は毎年、こと座流星群がピークとなる。22日夜から23日朝にかけてが最も多いが、4月いっぱいは楽しめる。普段はそれほど活発な流星群ではないが、突発的に数が増えることがあり、日本では1945年に1時間に約90個を観測した記録があるという。みずがめ座流星群も5月6日ごろ、今年の極大を迎える。いずれも今年は月明かりが少なく、条件は良好だ。

 ハワイは日本と19時間の時差があるため、日本の昼過ぎには夕方になる。しばらくするとケック望遠鏡など各国の望遠鏡がドームを開け始め、観測の準備が始まる。空が暗くなって一番星が見え始めるころ、観測が本格化する。

 星空カメラが向いているのは…

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