共通テスト、英語民間試験見送りが濃厚 記述式も消極論

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桑原紀彦
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 大学入試のあり方を議論する文部科学省の有識者会議が20日にあり、2025年以降の大学入学共通テストで英語民間試験を活用することについて、見送りを求める意見が大勢を占めた。これまでの議論では、共通テストの国語と数学での記述式問題導入についても消極論が多く、入試改革のかつての二大看板は当面実施されない公算が大きくなった。会議は今夏までに提言をまとめる方向だ。

 この日の会議では、英語民間試験の活用について委員から「(生徒の経済状況で受検回数に差が出るなどの)課題を解決できる見通しがなく反対」との声が上がったほか、民間試験を仮に活用する場合は、共通テストではなく各大学の個別試験で採用するべきだとの指摘も出た。

 これまでの会議では記述式導入も議論の対象となり、多くの答案を短期間に公平に採点する難しさなどが指摘され、個別試験で実施すべきだとの意見が大勢を占めていた。

 共通テストをめぐっては、英…

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