首相、緊急事態宣言「速やかに判断」 五輪への影響否定

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 新型コロナウイルスの感染が急拡大している大阪府への緊急事態宣言の発出をめぐり、菅義偉首相は20日夜、「状況を精査し、対策の中身も検討し、速やかに判断をしたいと思う」と述べた。首相は同日夜、田村憲久厚生労働相ら関係閣僚と協議。その後、首相官邸で記者団の取材に応じた。

 大阪府緊急事態宣言を出すよう政府に要請することを正式に決定。百貨店やテーマパーク、映画館などを休業要請の対象とし、対策を強化したい考えだが、首相はこうした大阪府の考えに対し、「色々な要望があるので、状況を判断し、また検討しながら判断していきたい」と話した。

 緊急事態宣言について、東京都兵庫県も要請する方針で、首相は「要請を考えているということは伺っている。状況を踏まえて判断をしたい」と述べた。

 一方、緊急事態宣言を発出した場合に、今夏に開催予定の東京オリンピックパラリンピックと10月に任期満了を迎える衆院の解散・総選挙への影響を問われ、首相は「オリンピックは(影響は)ないと思っている。安全安心な大会になるように政府として全力をあげたい」とし、衆院解散への影響は「いつも申し上げている通り」と述べるにとどめた。

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