J1サガン鳥栖運営会社、竹原前社長ら取締役4人退任へ

大野博
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 【佐賀】サッカーJ1サガン鳥栖の運営会社「サガン・ドリームス」の竹原稔前社長ら取締役4人が、28日にある定時株主総会で退任する見通しとなった。関係者への取材で分かった。

 関係者によると、総会では、竹原氏ら旧経営陣4人を含む取締役7人の任期満了が報告され、うち福岡淳二郎社長ら3人の取締役の再任が議題になっている。承認されれば、業績不振に端を発した経営陣の刷新が完了する。

 退任見通しの取締役は竹原氏のほか、ブリヂストン出身の谷村修三氏、佐賀新聞社長の中尾清一郎氏、タクトコンサルティング社長の山田毅志氏。一方、再任が提案されるのは2月5日の臨時株主総会で取締役に選ばれた佐賀県サッカー協会会長の福岡氏、県政策部長の進龍太郎氏、ベストアメニティホールディングス会長の内田弘氏。

 竹原氏は2月の臨時総会後に社長を退任。竹原氏は持ち株比率47・3%(1月31日現在)で、筆頭株主。当面は大株主として会社への一定の影響力を残すと、関係者はみている。

 総会では2020年度(20年2月~21年1月)の決算も議題となる見通し。同社が昨年11月に発表した約10億円の赤字見込みは、関係者によると、やや縮小されるという。(大野博)