重点措置、市川・船橋・浦安・松戸・柏市でスタート

新型コロナウイルス

酒井祥宏、小木雄太
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 新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」が20日、千葉県市川、船橋、浦安、松戸、柏5市でも始まった。期間は5月11日まで。県は5市の飲食店に感染防止対策の徹底や午後8時までの時短営業を要請する。

 熊谷俊人知事は「今の(感染者数の)水準のうちに全県民挙げて対策を取ることが極めて重要。県民と一緒に対策を取っていきたい」と理解を求めた。

 重点措置の開始を受け、県は21日から、1市当たり4班(1班2人)、5市で計20班(計40人)の職員を派遣。1班で1日10店舗をめどに対象地域の飲食店計約1万4千店の対策を確認する。5市にも職員の派遣を要請し、民間への委託も検討している。

 飲食店での確認事項は、①換気の徹底②座席間の距離の確保やアクリル板の設置③消毒液の用意④食事中以外でのマスク着用などの呼びかけの掲示――の4点。飲食店と事前に連絡を取り、午後1~5時の営業時間外などに店舗内をチェックするという。

 時短要請に応じない場合は、文書で店舗に時短の命令を出し、それでも応じない場合は20万円の過料が科される。県の担当者は「飲食店も生活がかかっている。罰則ありきではなく、感染の拡大防止策の徹底を呼びかけ、粘り強く時短をお願いしていきたい」と話す。

 県によると、昨年春の緊急事態宣言中は、罰則規定が無い当時の法令に基づき、時短の「指示」を2件出したという。罰則が盛り込まれた後は、時短の「命令」と命令違反に伴う過料はないという。

 県幹部は「飲食店の対策を徹底するだけではなく、感染拡大を防ぐため、医療提供体制の充実やワクチン接種を進めていきたい」と話した。(酒井祥宏、小木雄太)

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