JR上越線の無人駅、旧駅務室が高校生向けの学習室に

遠藤雄二
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 【群馬】3年前に無人駅になったJR上越線後閑駅(みなかみ町後閑)の旧駅務室が、高校生向けの学習室に生まれ変わった。みなかみ町が改装し、20日から利用できるようになった。

 後閑駅は、町役場近くにあり、1日の乗車人数は約800人。町によると、このうち8割前後が前橋や高崎、沼田市などに通学する高校生という。

 町の公共施設には学習スペースが少ないため、無人駅を有効に活用することにした。協力したJR高崎支社によると、同支社管内の駅舎に学習室を設けたのは初めてという。夕方、列車を降りた高校生が訪れ、見学や利用登録をした。

 約70平方メートルに22人分の机や椅子を用意した。防犯カメラや空気清浄機を設置し、無料WiFiも近く設置する。運営は、移住や起業支援などをしている民間事業者に委託し、アルバイト情報の提供やイベント開催も検討する。利用時間は平日午後3時~8時半、土曜日午後1時~7時(日曜祝日は休み)。(遠藤雄二)