有罪、表情変えぬ被告の元警官 黒人男性「今回は違う」

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ニューヨーク=中井大助藤原学思
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 米ミネソタ州ミネアポリスで昨年5月、黒人男性のジョージ・フロイドさん(当時46)の首を圧迫したとして、殺人罪などで起訴された元警官のデレク・チョービン被告(45)に有罪が言い渡された。裁判所の周辺では、黒人への差別に抗議してきた人たちが歓迎の声を上げた。

 チョービン被告はこの日、ダークグレーのスーツに白いシャツ、青いネクタイ姿で、青いマスクも着けて出廷した。裁判官が、陪審団の有罪評決を読み上げる間、表情を変えずに聞いた。公判中は保証金を納めて保釈されていたが、有罪評決を受けて手錠をかけられ、法廷を後にした。

 一方、裁判所の周辺や、フロイドさんが亡くなった現場に集まった人たちは拳を突き上げて喜んだ。「ブラック・ライブズ・マター」のシャツを着た黒人男性はCNNの取材に、過去に黒人を死なせた警官の刑事責任が問われなかった例と比べ、「過去に何回も経験していることと比べ、今回は違うと感じた」と、感慨深い様子で語った。

 フロイドさんの遺族の弁護人…

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