京都府、緊急事態宣言の発出を要請へ最終調整

新型コロナウイルス

高井里佳子
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 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、京都府が国に緊急事態宣言の発出を要請する方向で最終調整していることが、複数の府幹部への取材で分かった。21日夕に対策本部会議を開き、正式に要請を決める方針。

 府では12日から京都市がまん延防止等重点措置(重点措置)の対象になり、飲食店に午後8時閉店を要請している。ただ、14日以降、1日あたりの感染者数が100人超の日が相次いでいる。19日時点で確保病床の使用率は54・3%、人口10万人あたりの療養者数は38・17人と、国の分科会が示す「ステージ4」の基準を超えている。

 西脇隆俊知事は、19日に大阪府吉村洋文知事が宣言を要請する考えを表明した際、まずは重点措置の効果を見極めたい、と述べていた。だが、大阪府兵庫県が宣言要請に動いたことや、時短要請をしても感染者が高止まりしていることから、より強い制限が可能になる宣言が必要と判断したとみられる。(高井里佳子)

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