全国初、走らない聖火リレー 無観客式典に目隠しシート

新型コロナウイルス

足立菜摘
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 新型コロナウイルスの感染拡大で「まん延防止等重点措置」の適用を政府に要請した愛媛県で21日、東京五輪聖火リレーが始まった。松山市では公道でのリレーが中止になり、無観客の点火セレモニーが開かれた。聖火リレーが3月25日に福島県で始まってから28日目で、全国で初めて走らない聖火リレーになった。

 松山市では3月下旬、繁華街で大規模なクラスター(感染者集団)が発生し、感染者が急増。大会組織委員会が4月14日、松山市の公道でのリレー中止を発表した。

 聖火は21日夕、愛媛県内8市町を経て松山市に到着。松山城を望む公園で到着式があり、市内を走るはずだったランナー27人が一列に並び、「トーチキス」で約100メートル先のステージ上の聖火皿まで聖火をつないだ。式典には一般の観覧客を入れず、通行人が足を止めないよう周囲に目隠し用のシートが張られた。松山市以外では予定通り公道でのリレーが実施される。(足立菜摘)

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