万博ビジネスは「海の家」 パビリオン招致に暗雲か

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箱谷真司
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 2025年大阪・関西万博の開催まで4年を切るなか、海外からのパビリオン(展示館)誘致が遅れている。新型コロナウイルスの感染拡大で各国へのPR活動が十分できない環境で、参加表明国は目標の2割弱にとどまる。出展数が少なければ、想定の収入が見込めないおそれもある。

 「招致活動をいま必死になってやっているが、(参加表明国数は)まだまだ。さらに加速させないといけない」。井上信治・万博担当相は今月上旬、京都市内のホテルで記者団の取材にそう話した。

 パビリオンでは、各国が技術力などをアピールするために独自の展示をする。1970年に開かれた大阪万博では、平たい楕円(だえん)形の建物全体を約1万平方メートルの膜屋根で覆ったアメリカ館で、宇宙船アポロ12号が持ち帰った「月の石」を紹介。三角形状をしたソ連館には、宇宙船ソユーズが置かれるなどした。

 万博運営主体の日本国際博覧…

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