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病室にWiFi「助かった」 できた病院、できない病院

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 コロナ流行下で入院生活を送る患者や家族から、オンラインでの面会やSNSとメールでのやりとり、病室で受ける遠隔授業などのため、無線LAN(WiFi)を利用したいという声が高まっています。無料で提供する病院が出てきた一方で、できない病院もあり、対応はさまざまです。23日には、血液のがんで長期入院を経験したフリーアナウンサーの笠井信輔さんも記者会見し、改善を訴えました。

「孤独感やわらぎ助かった」

 「病室を出られない娘がWiFiにどれほど助けられたことか。世界から切り離されたような状況でも、7カ月の治療を乗り越えられました」

 福島県立医科大付属病院(福島市)に昨夏まで7カ月間、白血病で入院した女子中学生(当時)の母親はそう話す。

 教師の病室訪問に加え、タブレット端末で民間の通信教育を受けられたことで、今春、志望した高校に合格できた。吐き気などの副作用やつらい検査も、ドラマやスポーツ中継、大笑いできる動画を見て乗り切ったという。

 「親の面会は許可されていま…

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