東京モーターショー中止へ 「安全、安心な環境難しい」

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 今秋に予定されていた東京モーターショーの中止が22日発表された。コロナ禍の収束が見通せないなか、「世界5大モーターショー」の一つが、開かれないことになった。

 日本自動車工業会豊田章男会長(トヨタ自動車社長)がこの日、リモートで記者会見に臨んだ。ショーをオンラインで開く可能性も探ったことを明らかにした上で「安全、安心な環境でモビリティーを体験していただくメインプログラムの提供が難しい、と判断した」と話した。

 「二輪車や軽自動車、大型車、乗用車など、いろいろな会社がある。そのあたりをリアルで見てもらうことにこだわった」とも述べた。

 東京モーターショーは近年、2年に1回のぺースで開かれてきた。一昨年秋の前回は、前々回より7割ほど多い130万人超の来場があった。100万人以上の来場は12年ぶりだった。

 コロナ下でのモーターショーは、対応が分かれている。

 米ミシガン州デトロイトで今秋に予定されていた北米国際自動車ショーは中止が決まった。感染症対策をしながら「モーターベラ」というイベントを代わりに開く予定だ。

 膨らむ中国市場を背景に世界最大級になった上海国際モーターショーは、19日に開幕している。

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