特別賞の鬼滅 吾峠さんは「登場人物への愛情に感激」

手塚治虫文化賞

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 第25回手塚治虫文化賞(朝日新聞社主催)の特別賞に選ばれた「鬼滅の刃」の作者吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)さんが受賞の言葉を寄せた。

吾峠呼世晴さん受賞の言葉

 この度は手塚治虫文化賞特別賞に選んで頂きまして、誠にありがとうございます。

 この作品は本当にたくさんの方々に助けて頂き、本を作ってくださった方々、読んでくださった方々の手に守られて出来上がったものでした。性別や年齢をも問わず、作品、登場人物に愛情を注いでいただいたことに感激しております。

 思いがけず、ほんのいっときでも共通の話題として、皆さまのご家族の輪や、お友達の輪の仲間に入れていただけたこと、とてもうれしかったです。

 応援してくださった皆さま、出版に関わってくださった全ての方々、アニメを制作してくださった全ての方々に深く感謝申し上げます。

 これからも漫画、アニメという素晴らしい文化のために尽力し、努力精進させていただければと思っております。

 ごとうげ・こよはる 2013年、「週刊少年ジャンプ」の月例賞「第70回 JUMPトレジャー新人漫画賞」にて読み切り作「過狩り狩り」で佳作を受賞。その後「文殊史郎兄弟」「肋骨(ろっこつ)さん」「蠅(はえ)庭のジグザグ」といった読み切り作品を発表後、16年11号より「鬼滅の刃」の連載を開始。20年24号にて完結。

鬼滅の刃」あらすじ

 時は大正時代・日本。人喰(く)い鬼のすむ世界。炭売りの少年・竈門(かまど)炭治郎の穏やかな日常は、人喰い鬼に家族を惨殺されたことで一変。妹の禰豆子(ねずこ)は唯一生き残っていたが、鬼になってしまっていた。禰豆子を人間に戻すため、家族を殺した鬼を討つため、2人は旅立つ。