東京に広がる変異株 2週間後に「1日2千人超」試算も

会員記事新型コロナウイルス

池上桃子、軽部理人
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 新型コロナウイルスの流行の主体が、東京都内で従来株から変異株に移り変わりつつある。22日にあった都のモニタリング会議で示された推計によると、直近1週間で感染者数全体の9割を変異株が占めた。特に感染力が強いとされる「N501Y」の変異を持つウイルスへの感染が増えた場合、2週間後には1日あたりの感染者数が2千人を超えるとの試算も示された。

 小池百合子知事は、会議で「従来の株に変異株が加われば、第3波を超える爆発的な感染拡大が危惧される」と強調。「感染拡大を何としても食い止めるため、都民・事業者に人の動きを抑えるための徹底した取り組みへの理解と協力をお願いする」と述べた。

 感染者に占める変異株の割合は、都健康安全研究センターのスクリーニング検査をもとに推計した。N501の変異(32・8%)のほか、ワクチンの効果が弱まる可能性が指摘される「E484K」の変異(56・5%)を合わせると、18日までの1週間で変異株の割合は89%。4週間前の57%から大幅に増加していた。

「入院4千人~6千人の可能性も」

 会議では、新規感染者がすべ…

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