囲碁の仲邑菫二段「無双状態」 今年8連勝、19勝2敗

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 囲碁の最年少棋士、仲邑菫二段(12)の勢いが止まらない。22日の名人戦予選C2回戦も信田成仁六段(69)に黒番中押し勝ちし、8連勝。今年に入って19勝2敗、勝率9割超の「無双状態」だ。

 次戦は28日の女流立葵(たちあおい)杯本戦1回戦、小西和子八段(48)戦。勝てば4強入りし、藤沢里菜女流立葵杯(22)への挑戦権獲得が現実味を帯びてくる。男女競合棋戦でも躍進し、棋聖戦予選では決勝に進出。来月6日の決勝の相手は、鳥井裕太三段(27)。勝ってCリーグ入りすれば、女性では鈴木歩七段(37)、謝依旻六段(31)、上野愛咲美女流棋聖(19)に続く史上4人目の快挙となる。

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