海洋プラごみが時計や家具に 「海の男」がめざす社会

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大滝哲彰
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 海岸に漂着するペットボトルや漁具、洗剤の容器などのプラスチックごみを、腕時計やボールペンといったものに生まれ変わらせるアーティストが三重県鳥羽市にいる。価値のあるものに再生することで、海洋プラスチックごみの問題解決の一端を担う。

 間瀬雅介さん(27)は昨年12月、アトリエを開くため、名古屋市から鳥羽市に移住した。

 幼いころから海での冒険に憧れを抱き、20歳のときに航海士の免許を取得。国の委託を受けた船会社の生物調査の事業に参加し、半年間を南極で過ごした経験を持つ。その航海のさなかに、赤道付近の洋上に浮かぶ大量のプラごみを目の当たりにした。

 日本に戻り、船会社を離れてからも、その光景は頭から離れなかった。

 「海洋プラごみを何かに活用できないか」

 海岸を歩いて、漂着したプラ…

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