110万円製品やスワロフスキー… マスク専門店が続々

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添田樹紀
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 新型コロナウイルス禍で必需品となったマスク。ただ着けるだけでなく、おしゃれに楽しみたいという人たちのために、様々なマスクや関連商品をそろえた「マスク専門店」の出店が関西で相次いでいる。

 ヒアルロン酸加工で保湿効果をうたったマスク、暑苦しさを軽減する接触冷感素材を使ったマスク……。

 大阪・ミナミの地下街「なんばウォーク」に1月にオープンした「MASK CLUB」には、自社製品を中心に約350種類のマスクが並ぶ。

 マスク用のアクセサリーも約100種類あり、マスクに付けるイヤリング風の飾りや、両端のゴムに引っかける髪飾り風のバンドが人気だという。

 運営するのは、アクセサリーパーツを中心に製造販売する「エンドレス」(東京都台東区)。

 初めて緊急事態宣言が出された昨年4月、マスクをアクセサリー感覚で飾る手作りキットを販売したところ好評を呼んだ。本格的にマスクと関連商品を売り出すことにし、関西初出店となる店をミナミに設けた。3月には神戸・三宮店もオープンした。

 ミナミの店舗を訪れていた、大阪府藤井寺市の栄養士山本詩織さん(28)は、保湿性の高いグレーのマスクを購入。「行き先によってマスクを変えています。種類が豊富で選びやすいし、アクセサリーもかわいい」と話した。

 大阪府茨木市の「イオンモール茨木」にも3月19日、マスク専門店「#じぶん色マスク」がオープンした。運営するのは、商業施設を中心に「BABYDOLL」など子ども服店約60店舗を全国展開する「コージィコーポレーション」(大阪市中央区)。

 店では、鮮やかなピンクや水色など20色4サイズのシリーズを含めて約200種類のマスクを用意。タブレット端末で試着した際のイメージ画像を確認でき、洋服とのコーディネートを疑似体験できる。

 1号店は大阪・ミナミの戎橋筋商店街にあった子ども服店を2月に業態転換してオープンさせた。新型コロナの感染拡大で外国人観光客が姿を消し、子ども服の売り上げが激減したことがきっかけだった。

 マスク関連の売れ行きは思ったほど伸びず、1号店は子ども服店に戻したが、マスクコーナーは残している。担当者は「マスクはもはや衛生用品と言うよりも、ファッションアイテムとしても定着しつつある。コロナ収束後もマスク商戦は続くのでは」とみている。

 10万円を超える高級志向の…

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