ベイ・シティ・ローラーズのボーカル死去 65歳

ロンドン=金成隆一

 英国のポップグループ「ベイ・シティ・ローラーズ」で全盛期のボーカルだったレスリー・マッコーエンさんが20日、死去した。65歳だった。遺族が22日、「自宅での突然死だった」とツイッターで明らかにした。死因は公表されていない。1970年代のヒット曲「サタデイ・ナイト」やカバー曲「バイ・バイ・ベイビー」などで知られる。

 55年生まれ。英ガーディアンによると、スコットランドのエディンバラで育ち、73年に同グループのボーカルになった。アルバム「エジンバラの騎士」で人気に火が付き、日本でも「ローラーズマニア」と呼ばれる熱心なファンを生んだ。トレードマークはタータンチェックの衣装だった。グループで1億2千万枚のレコードを売り上げた。マッコーエンさんは78年にグループを離れ、ソロ活動もした。日本での人気も高く、来日公演も多かった。

 2013年に「私たちは労働者階級出身の若者で、最も目指していたのは世界で公演し、自分たちの曲やスコットランド、タータンチェックを有名にすることだった」と振り返ったという。

 日本では、「サタデイ・ナイト」が替え歌でカバーされた「PECORI♡NIGHT」(Gorie with Jasmine&Joann)も人気になった。(ロンドン=金成隆一)