放射性廃棄物入れたコンテナから液体漏れか 福島第一

福地慶太郎
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 東京電力は22日、福島第一原発の敷地内で放射性廃棄物を入れたコンテナから液体が漏れ、地表に流れていた可能性があると発表した。コンテナを保管していた現場では先月、高い線量のゲル状の塊が見つかっており、関連を調べる。

 東電によると、コンテナは3段重ねで、最上段の吸水シートや布が入ったコンテナはさびて腐食し、水がたまっていた。下2個のコンテナは側面が放射性物質で汚染されていて、最上段から漏れた液体が下のコンテナを伝って地表に流れた可能性があるという。

 コンテナはすでに屋内の貯蔵庫に移動し、ゲル状の塊が見つかった現場では、アスファルトを撤去して舗装し直したという。ゲル状の塊は、ベータ線を出す放射性物質の濃度が1グラムあたり23万ベクレルだった。福地慶太郎