御茶ノ水駅員、考案の消毒液の貼り紙に「センス高い」

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吉沢英将
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 JR御茶ノ水駅東京都千代田区)にある消毒液の貼り紙が、SNSなどで話題を呼んでいる。駅名標そっくりにもじった「消毒駅」。細部にわたりこだわった貼り紙に込めた思いを駅員たちに聞いた。

 貼り紙があるのは、聖橋(ひじりばし)口の改札のそば。消毒液が入った噴霧器を置く台に貼られている。

 JR東日本の駅名標のデザインを模した「消毒駅」。色合いも本物そっくりだ。

 路線をアルファベット、駅名を番号で外国人向けに表示する「駅ナンバリング」は、「JC03」。中央線快速の御茶ノ水駅を指す。

 「センスが高い」と紹介したツイッターの投稿には、約10万件の「いいね」がついた。

 消毒液が駅に置かれたのは今年1月。感染拡大を防ごうと近くの商店街が提供してくれた。だが、目立たなかったのか、使ってくれる利用客はまばらだった。

 どうしたら気づいてもらえるか――。御茶ノ水駅営業係の川崎直樹さん(24)ら入社2年目の同期3人は考えた。

 「明るい話題も少ないご時世。クスッと笑えるものにしようと思った」。そんな具合で、駅名標のパロディーを思いついた。

 制作にあたり、川崎さんの頭…

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