半沢直樹になれますか?不二家・酒井美紀取締役の答えは

有料会員記事

聞き手 編集委員・堀篭俊材
[PR]

 企業経営の「外の目」となる社外取締役に有名人を起用するケースが増えています。多様な視点をとりいれる企業のねらいがある一方、「話題づくり」という声もあります。これまで女性役員がいなかった不二家社外取締役に就いた俳優の酒井美紀さん(43)にたずねました。

 ――3月の株主総会で社外取締役に選ばれました。きっかけはなんですか?

 「昨年、不二家のマスコットキャラクター、ペコちゃんが生誕70周年を迎え、記念のアンバサダーに就任したことがご縁になりました。芸能活動のかたわら、国際貢献のあり方に関心をもつようになり、いまは大学院の国際協力研究科で学んでいます。そんな経歴もあり、不二家の社会貢献についてアドバイスをほしいといわれました」

 ――すぐに引きうけたんですか?

 「ふだん仕事の依頼はコマーシャルの契約が多いので、青天のへきれきですよね。取締役になると責任も重たいですし、はじめは理解するのに脳が1回フリーズしました(笑)。でも消費者の観点から助言をほしいともいわれましたので、微力ながら貢献できるところがあれば、と引きうけました」

CSR(企業の社会的責任)で何ができるのか

 ――どう経営にかかわりますか?

 「環境や社会問題などに力を…

この記事は有料会員記事です。残り1269文字有料会員になると続きをお読みいただけます。