泥酔の同僚を消防車両で迎えに 岸和田の消防士ら処分

西江拓矢
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 大阪府岸和田市消防本部の20代の男性消防士が職場の同僚7人との懇親会で泥酔して警察署に保護され、当直の職員が消防車両で迎えに行った問題で、市消防本部は22日、男性消防士を訓告に、多人数で飲食した同僚7人を厳重注意とした。また、消防車両を使った判断に不適切な部分があったとして、当日の当直責任者も厳重注意とした。

 市消防本部によると、3月23日夜、市内で職員8人が同期会を開き、午後11時ごろ解散。24日未明、男性消防士が泥酔して路上に寝ていたところを岸和田署に保護された。その際、勤務先だけを告げたため、連絡を受けた当直の職員たちが指揮車と警備活動車の2台で迎えに行った。

 今回の問題を受け、職員の緊急時の連絡先を再調査して登録先を2カ所から3カ所に増やしたほか、緊急時の連絡先に通じない場合は、消防車両を使わず、非番などの管理職が対応するようにしたという。(西江拓矢)