両陛下、みどりの式典に出席 昨年は中止、即位後初めて

杉浦達朗

 天皇皇后両陛下は23日、東京・永田町の憲政記念館で開かれた第15回みどりの式典(内閣府主催)に出席した。みどりの式典は、上皇ご夫妻から引き継いだ公務だが、昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止になり、両陛下の出席は即位後初めてとなった。

 式典は、5月4日のみどりの日にちなみ、植物や緑地などの研究や技術開発、緑化推進運動で功績のあった人などを表彰するもの。天皇陛下はあいさつで、コロナ禍に触れたうえで「私たちの社会や生活と密接に関わり、欠かすことのできない緑を守り、育むために必要な技術や文化について、考えていくことも大切なことではないかと思います」と述べ、受賞者らに賛辞を送った。(杉浦達朗)