体力調査、初の「参考値」に コロナ禍でデータ集まらず

会員記事

照屋健
[PR]

 スポーツ庁は23日、2020年度の体力・運動能力調査の結果を公表した。体力テストの合計点は、「全般的にわずかではあるが低い傾向がみられた」としたが、新型コロナウイルスの影響で実施した数は例年の6分の1程度にとどまり、「十分なデータが回収できなかった」という。

 例年は5~10月にかけて調査を実施しているが、昨年は緊急事態宣言などがあった影響もあり、今回は1~4カ月遅れて実施。前年度の15・1%にとどまる8431人の結果しか回収できなかったため、スポーツ庁は1964年の調査開始以来、初めて「参考値」として結果を公表した。

 体力テストは握力、上体起こし、長座体前屈、ボール投げなどの項目の結果や合計点を調査している。年代別をみると、小学生ではほとんどの項目で前年度よりもわずかに高かったが、中学・高校・大学や成人、高齢者などほとんどの世代で前年度と比べてわずかに低い傾向が見られた。

 コロナ禍で自宅待機が続いた…

この記事は会員記事会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。

【5/11まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら