新型コロナワクチン注射、歯科医も 厚労省が方針決定

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 厚生労働省は23日、新型コロナウイルスのワクチンを歯科医師も打つことができる特例を認める方針を決めた。ワクチンを打つことができる医師や看護師の不足に対応するのが狙い。2時間程度の研修を受けてもらい、接種を受ける人の同意を得て、医師らがいる集団接種会場に限る対応とする。

 この日開いた有識者らによる懇談会で了承を受けた。医師法上、ワクチンを打つのは医師や保健師、看護師らに限られるが、「必要な看護師らが確保できない場合」の特例とすることにした。厚労省の3月25日時点の調査によると、全国の1741市町村のうち、集団接種を予定する会場で18・1%で医師が、22・8%で看護師が不足していると回答。こうした自治体を中心に歯科医師にもワクチンを打ってもらう考えだ。