郵便局長、顧客情報流し20万円受領か 日本郵便が調査

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 熊本県内の郵便局長が保険契約関連の顧客情報を漏らし、保険代理店側から現金を受け取った疑いがあるとして、日本郵便が調査を進めていることがわかった。情報を漏らした相手は、保険代理店で働く元郵便局員だという。

 関係者によると、顧客情報を漏らしたのは旧特定郵便局の男性局長。問題発覚後は別の部署に異動している模様だ。情報を漏らしたあとに約20万円を受け取っていたことなどから、日本郵便は情報を漏らした見返りに現金を受け取った可能性もあるとみて調べているという。

 日本郵便では、長崎市の60代の元郵便局長が、知人や顧客ら約50人から10億円超をだまし取っていた問題が今月初めに発覚した。また、かんぽ生命保険の契約者情報を保険代理店に流した見返りに商品券などを受け取ったとして、鹿児島市の鹿児島中央郵便局員だった男が日本郵便株式会社法違反(収賄)の疑いで逮捕され、今月21日に起訴される事件も起きている。