引退・五郎丸が見せた献身 欠場でも最後まで自分らしく

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野村周平
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 ラグビーのトップリーグは24日、各地でプレーオフトーナメント2回戦4試合があり、ヤマハ発動機はクボタに12―46で敗れ、敗退が決まった。今季限りでの引退を表明しているヤマハの五郎丸歩はベンチ外で現役生活を終えた。

 静かなサヨナラだった。ヤマハ発動機の五郎丸はポロシャツ姿で戦いを見届けた。試合後、クボタに完敗した仲間たちを握手で出迎えた。

 今季限りでの引退を表明して迎えたラストシーズン。リーグ戦4試合に出場したものの、負けたら終わりのトーナメントはメンバー外。現役最後の日に、グラウンドで躍動することはなかった。

けがをしても、チームのために

 堀川隆延監督によると、五郎丸はリーグ戦最後のパナソニック戦(10日)で負傷し、足の肉離れだったという。本来ならリハビリに回るところだ。

 それでも、本人が志願し、トーナメントに向けた全体練習にも加わったという。指揮官は「チームのために体を張り続けた。最後の最後まで、五郎丸らしくやってくれた」と明かした。

 試合2日前のメンバー発表で…

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