サザエさん名前着想の海岸近くに銅像 カツオとワカメも

宮野拓也
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 漫画「サザエさん」の銅像が、原作者の長谷川町子さんが暮らした福岡市早良区の百道海岸の近くに完成し、24日、除幕式があった。

 サザエさんらの名前の着想を得たとされるゆかりの地。「サザエさん」を生かしたまちづくりに取り組む地元の協議会が、2020年1月に長谷川さんが生誕100年を迎えたのを記念してつくった。

 銅像はサザエさん、カツオくん、ワカメちゃんの3体で、それぞれ130センチ、95センチ、80センチ。

 単行本34巻の表紙を基にデザインし、百道海岸につながる「サザエさん通り」の中ほどにある磯野広場に設置した。約760万円の費用は協議会が寄付を募ってまかなった。

 除幕式には会長の大杉晋介さんや長谷川町子美術館の川口淳二館長、近くの西新小学校6年生の2人らが参加した。大杉さんは「ここはかつての海岸線。町子先生もよろこんでいるのでは」。西新小の寺田帆花さん(11)は「大好きなアニメのサザエさんの銅像が建ってうれしい」と話していた。(宮野拓也)