老朽原発3基、福井県知事が視察「安全性高まっている」

佐藤常敬、佐藤孝之
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 福井県の杉本達治知事は24日、運転開始から40年を超える関西電力の老朽原発3基を視察した。視察後に「安全性が格段に高まっていると感じた」と述べ、安全対策の取り組みを評価した。杉本知事は近く梶山弘志経済産業相や関電の森本孝社長と面談し、再稼働への同意について判断する。

 杉本知事はこの日、高浜原発高浜町)と美浜原発(美浜町)を訪問。重大事故時の対策本部になる緊急時対策所や、アナログ式から最新のデジタル式に取り換えた中央制御室の制御盤などを確認した。関電の松村孝夫副社長が同行した。

 高浜、美浜両町は再稼働への同意を表明しており、23日に県議会も事実上容認した。再稼働への地元同意で残るのは、知事だけになっている。(佐藤常敬、佐藤孝之)