実は給食発祥の群馬 北関東3県でも表情豊かな給食

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松田果穂
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 成長期の子どもたちのために、栄養バランスを考えて作られる学校給食。栄養補給にとどまらず、作り手や食材への感謝、郷土料理などの食文化を学ぶ「食育」の場でもある。昭和初期、そんな学校給食のルーツとなった「栄養給食」を国内で初めて全児童に提供した学校が群馬県にある。

 福島尋常高等小学校(現・甘楽町立福島小)で学校給食が始まったのは1932(昭和7)年12月7日のこと。徴兵対象者の体格検査で、群馬県民の結果が全国的に見ても劣っていたのがきっかけだ。

 当時の県知事が「貧しい食生活が原因だ」と、食生活の改善を指示。モデル地区の一つに旧福島町の多井戸地区が選ばれ、同校の児童らの給食が始まった。

 明治時代にも、山形県の私立…

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