鴨川の納涼床、設置直後の宣言 「やらないわけには」

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吉村駿、原田達矢
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 京都では5月1日から、初夏の訪れを告げる恒例の「鴨川納涼床」が予定されている。かいわいの飲食店が高床式のテラスを川沿いに数カ月間設置し、京都の風景を楽しみながら飲食をしてもらう仕掛けだが、緊急事態宣言の発出が決まり、対応を迫られている。

 数日前に床の設置工事を終えたという、和食店の男性店長は「酒類は出さず、席数を減らして営業するつもり。ここまで準備して、やらないわけにはいかないでしょ」。川沿いでは「外飲み」をする若者の姿も目立ち「もやもやする。店が感染対策をしても、外飲みが増えるだけなら、状況は変わらない」と嘆いた。

 京都鴨川納涼床協同組合は、今年は感染対策をとることを前提に、出店は各店舗の判断に任せる方針。83店が10月末にかけて床を開く予定だという。だが、宣言で打撃を受けるのは必至だ。組合の田中博代表理事は「お酒を出せないと経営が難しく、休業する店も出てくるかもしれない」と心配する。

 宣言発出が決まった23日夜…

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