初勝利のロッテ新人鈴木 恩師が語るプロ向きの性格とは

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坂名信行
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 プロ入り5試合目の先発でロッテのドラフト1位ルーキーの鈴木昭汰(法大)が初勝利をつかんだ。ソフトバンクを相手に七回途中2失点の堂々たる投球。法大で指導した青木久典・前監督(48)がプロ向きと見る鈴木の性格を振り返った。

 鈴木は中学時代に15歳以下日本代表の選手で、茨城・常総学院高でも春夏合わせて3度甲子園に出場し、2度8強を経験した。青木さんは「肩に違和感がある状態で入学してきたのと、当時先発陣がそろっていたこともあって1年生のときは中継ぎ起用した。でも『どうして先発させてくれないんですか』と食ってかかられました」と懐かしむ。

 青木さんも監督として折れるわけがなかった。「高校までに投球術やマウンド度胸を身につけ、ある意味、完成された投手。でも体は子どもでしたから、まずは肩甲骨股関節を中心に体を鍛えるように丁寧に説明した」。元々持っていた右打者の内角を強烈に突く直球を生かすために、外角の直球や、その直球と同じコースへ投げるチェンジアップ、左打者への追い込んでからのツーシームを磨かせた。そのボールはプロになった鈴木の生命線になっている。

 「もう一つの顔」も思い出深…

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