相馬野馬追へ向け競馬大会

佐々木達也
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 相馬野馬追(のまおい)に出場する騎馬の乗馬技術向上をめざす春季競馬大会が25日、福島県南相馬市原町区の雲雀ケ原(ひばりがはら)祭場地で開かれた。昨年はコロナ禍で見送られ、2年ぶりの開催だ。17頭が参加。例年の半分ほどだったが、予選、決勝と、鍛錬の成果を競い、熱戦を繰り広げた。

 相馬地方の夏を彩る伝統の相馬野馬追はコロナ禍の昨年、メイン行事の甲冑(かっちゅう)競馬や神旗争奪戦などを中止し、神事を中心に無観客で開く縮小開催を余儀なくされた。

 今年の相馬野馬追は7月24~26日の3日間を予定しているが、内容はまだ決まっていない。五郷騎馬会の中島三喜会長は「春季競馬大会は少数精鋭で臨んだ。これを機に、昨年以上の相馬野馬追ができるようにしたい」と期待していた。(佐々木達也)