3度目の緊急事態 通勤の混雑「慣れてしもたんやろか」

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松浦祥子
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 緊急事態宣言下の初めての平日を迎えた大阪・梅田では、普段通りスーツや制服姿で行き交う人たちの姿が目立った。

 阪急大阪梅田駅周辺で午前5時から清掃作業をしている山中孝文さん(60)は「早朝は少し減ったが、7時から徐々に人が増えてきた」と話す。5年ほど駅前を見ているが、最初の宣言時とは違うと感じる。「昨年4月の時は、この辺りのオフィスビルも全部休みで人も少なかった。前ほど効果は出ないのでは」

 大阪府高槻市から阪急京都線で出勤してきた男性会社員(55)は「もう少し少ないかと思ったが、見た目では人の流れは宣言前と変わらない」と話す。車内も普段と同じくらい混んでいたという。「最初の宣言の時はぱったり人がおらんようになったけど、慣れてしもたんやろか」。勤務先では在宅勤務のシフトを作成中だという。

 大阪府内の大学2年の女性(19)は、神戸のキャンパスに行くため梅田で乗り換えた。昨年4月は全てリモート授業だったが、今回はリモートと対面が半々だという。「今朝のバスがすごく密だった。できれば収まるまで全部リモートにしてほしい」。最近はなるべくバスを使わず、坂道を歩いて通学しているという。(松浦祥子)

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