ポルトガルで空手の五輪最終予選 組手男女2種目再選考

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 空手の五輪日本代表を決める最終予選、プレミアリーグ・リスボン大会が30日からポルトガルで始まる。五輪全8種目で開催国枠のある日本は、6種目の代表候補が決定済み。今回は未定の組手男子67キロ級、同女子61キロ級を決める。

 男子は国際大会の成績による五輪ランキングで日本勢首位の8位佐合尚人(高栄警備保障)と10位の篠原浩人(マルホウ)の争い。2人のポイント差はわずかだが、この五輪階級は通常の2階級を統合したため、佐合は60キロ級、篠原は67キロ級で大会に出場する。

 一方で、女子61キロ級は元々一つの階級。10位の染谷真有美(テアトルアカデミー)と14位の森口彩美(AGP)は直接対決もある。しかし、ポイント差は開いており、逆転には森口の上位進出と染谷の早期敗退が条件になりそうだ。

 コロナ禍で昨年3月の最終予選が中止され、いったんは佐合と染谷が代表候補に選ばれたが、五輪の延期で再選考に。最終予選は4月上旬も中止。今回、開催出来ない時は現状の五輪ランキングで選ぶ予定だ。2014年アジア大会優勝の篠原は6月で32歳。「3人の子どものために金メダルを」と話した。