ペットボトル回収箱、ごみ入れないで 新開発した箱とは

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若井琢水
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 回収した使用済みペットボトルを再生ボトルにリサイクルする取り組みに、飲料業界が本腰を入れる。今はボトル飲料の約1割しかない再生ボトルの割合を、2030年には5割まで高めたい考え。だが、実現には課題もある。

写真・図版
自販機脇のリサイクルボックスから回収した袋には総菜の空き殻などが交ざっていた=2021年4月6日午前11時11分、さいたま市北区

自動販売機の横にあるペットボトルの回収箱に、ゴミが入っているのを見たことはありませんか。ボトルのリサイクル率に大きく影響するため、業界では新タイプの「箱」の開発も進めています。記事後半で写真と共に紹介します。

 ペットボトル入りの飲料は年々増えており、20年に国内で生産された飲料全体の76%(内容量ベース)を占めた。ただ、石油由来の原料から作るため、製造過程で出る二酸化炭素(CO2)などの環境負荷が課題になっている。

 そこで業界団体の全国清涼飲料連合会(全清飲)は4月19日、販売量に占める再生ボトルの割合を、19年の12・5%から30年に50%に上げると宣言した。飲料ボトル由来のCO2排出量は、現行のリサイクルでも約4割削減できているが、さらなる削減を図る。全清飲は「ボトルtoボトル」というキーワードも掲げ、業界を挙げて取り組む姿勢を強調した。

 大手各社は取り組みを強めて…

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