織田記念に桐生、小池ら 激戦の男子100M代表争い

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堀川貴弘
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 陸上男子100メートルの東京オリンピック(五輪)代表をめざす戦いが本格化している。29日に広島広域公園陸上競技場である第55回織田幹雄記念国際陸上競技大会には、日本歴代2位の9秒98の記録をともに持つ桐生祥秀日本生命)と小池祐貴(住友電工)のほか、山県亮太セイコー)、多田修平(住友電工)といった主力選手が顔をそろえる。

 11日にあった出雲陸上では、小池の力感あふれる走りが際立った。追い風4・0メートルの参考記録ながら、10秒04をマークした。スターティングブロックに足を置く位置を、左足を前に戻したことで、「利き足の左足で思い切り踏み込めるようになった」。冬の間に試行していた改善に手応えを感じたようだ。

 同じ決勝レースでは、多田が10秒08をマークした。追い風参考記録だったとはいえ、自己ベスト(10秒07)を出した2017年以来の10秒0台に「やっと調子が戻ってきた感じがある。もう少しスタートからしっかり抜け出すレースをしたい」。

 桐生は先月の室内日本選手権で左ひざ裏に違和感が出たため、出雲陸上を欠場した。ただ、医師の診断では問題はなく、その後は順調に調整が進んでいる、という。「今季はスタートからバンと出て、20~30メートルでリードしていく走りをしたい」と意気込む。

 京都・洛南高3年だった桐生…

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