野口さん→星出さん、宇宙でたすきリレー 軌道上で会見

小川詩織
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 国際宇宙ステーション(ISS)での長期滞在をまもなく終える野口聡一飛行士(56)が26日、到着した星出彰彦飛行士(52)と軌道上で会見した。野口さんは準備していたたすきを星出さんに渡し、日本実験棟「きぼう」の任務を引き継いだ。5月2日に帰還する。星出さんは「ISSも前とは変わっているので、細かい引き継ぎが日本語でできるのはありがたい」とたすきを受け取った。

 上空約400キロの軌道を回るISSに日本人が2人滞在するのは、野口さんと山崎直子飛行士が滞在した2010年に続き2回目。

 野口さんは昨年11月からの滞在中、ツイッターやユーチューブで宇宙での食事や生活を発信してきた。日本時間5月1日に宇宙船クルードラゴンでISSを離れ、大気圏に突入して2日に米フロリダ沖に着水する。当初は29日の予定だったが、悪天候で延期になった。「家に帰るまでが遠足なので、最後まで気を抜かないようにします」と話した。(小川詩織)