神戸・三宮、半世紀ぶり大規模開発 歩きやすい街めざす

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遠藤美波
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 神戸・三宮の再開発が今年度から大きく動き出す。神戸市は、阪神・淡路大震災からの復興で多額の負債を抱え、なかなか乗り出せなかった。高度経済成長期以来、半世紀ぶりになる大規模な再開発。戦後の闇市から出発した駅前や、かつて日本一のコンテナ港だった港周りの風景は、大きく変わりそうだ。

図書館やチョコレートミュージアム新設

 JR、阪急、阪神の各線が集まる神戸・三宮で26日、高さ120メートルの新しいランドマークが開業した。阪急の駅ビル「神戸三宮阪急ビル」。地上29階地下3階建てで、飲食店やオフィス、ホテルなどが入る。

 ここではかつて1936年完成の「神戸阪急ビル東館」が神戸の顔として親しまれていたが、1995年の震災で半壊、解体された。その後約20年間、阪急は仮設ビルでの営業を続けたが、市の三宮再整備事業に合わせてビルの建て替えを決めた。

 新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言下での開業となったが、阪急電鉄の担当者は「市の事業が順調に進み、神戸がますます活気のある街になれば」と話す。

 おしゃれなイメージがある神戸だが、その中心の三宮は昔からあまり変わっていない。

 神戸市は震災からの復興のた…

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