商社が仕掛けて独自に進化 コンバース、フェイラー……

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橋田正城
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 「コンバース」と言えば、星のデザインのスニーカーがおなじみだ。ところが近年は、アパレル全般に人気アイテムが広がってきた。仕掛けているのは、日本での商標権を取得している伊藤忠商事。「黒衣のブランドオーナー」として、消費者に近い川下(かわしも)で独自の商品を展開している。

 洋服、雑貨、バッグ、帽子、携帯ケース……。東京・新宿の直営店「コンバース トウキョウ」で目につくのはアパレルだ。いずれもアパレルのメルローズがコンバースの靴に合うように企画した。靴の知名度をいかした戦略で、「店の売り上げの7割をアパレルが占める」とメルローズの担当者はいう。

 日本に直営店ができたのは2015年。全国12店に増え、東京・神宮前の靴の専門店にはゴルフシューズも含めて180種の靴がそろい、靴のプリントサービスも相当数の客が注文する。日本法人の担当者は「それまでは卸しだけだったが、直営店はいろんなラインアップをそろえ、特別なサービスを提供できる」。

 こうした戦略は、コンバース…

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