ネット広告に政府が新規制 ブラックボックス解消なるか

有料会員記事

益田暢子、新宅あゆみ
[PR]

 「プラットフォーマー(PF)」と呼ばれる巨大IT企業のネット広告について、政府は27日、規制強化策をまとめた。急拡大するネット広告市場で存在感を高めるPFに対し、広告単価の仕組みなどが不透明だといった不満が高まったためだ。新たな規制の導入で状況は改善するのか。

 「広告単価がなぜ違うのか、クライアント(広告主)に聞かれても説明できない」

 都内にあるネット広告会社「ユニアド」の中釜啓太社長はそう嘆く。6年前に創業した同社は、検索履歴に関連した内容の広告を配信する「検索連動型広告」の企画や運用を手がける。

 ユニアドでは、広告主からの依頼を受け、主にグーグルの検索ページ上に広告を出している。広告がクリックされる数の目標や予算などを広告主に確認した上で、自社の手数料を引いた金額をグーグルに支払い、グーグルはその金額のなかで、なるべく多く広告を表示させる仕組みだ。

 広告の単価は、検索した時間…

この記事は有料会員記事です。残り1156文字有料会員になると続きをお読みいただけます。