武士はおらぬが「侍・しべつ」 北海道士別市に道の駅

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本田大次郎
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 北海道士別市に5月1日、道の駅がオープンする。駅名は「羊のまち 侍・しべつ」。羊の飼育が盛んな同市は「羊のまち」としては有名だ。しかし、武士がいたわけでない。なぜ、侍?

 天塩川流域にある士別の地名は、アイヌ語の「本当の川」を意味する「シペッ」に、「士別」の字をあてたといわれる。アイヌ民族が暮らしていたこの地で、開拓が始まったのは、1899(明治32)年の屯田兵の入植から。江戸時代に武士が暮らしていたわけでない。

 昨秋、道の駅開業に向け、施設の愛称を公募したところ、選ばれたのが「侍・しべつ」だった。応募理由には「道内に『しべつ』という地名が2カ所あるので、わかりやすく、武士の「士」をとって『侍・しべつ』」とあった。

 道内にもう一つある「しべつ…

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