JAぎふが自販機

板倉吉延
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 JAぎふ(岐阜市司町)は、地場の農産物を販売する自動販売機を岐阜市曽我屋5丁目のJAぎふ曽我屋枝豆選果場の敷地内に設置した。新型コロナウイルスの終息が見えない中、非接触、非対面で新鮮な農産物を販売しようと企画した。農産物の自販機の設置は県内のJAでは初の取り組みという。

 同選果場は、枝豆の選果や、イチゴとホウレン草の集荷をしているほか、米の低温倉庫がある。農家が出荷した旬の農産物が集まる利点を生かそうと、若手職員らが自販機の設置を提案した。

 自販機は24時間利用できる。季節ごとに旬の農産物を市場を経由せずに新鮮、安価に販売する。初日の23日は、岐阜いちご(2パック800円)、岐阜えだまめ(2袋800円)、ハツシモの精米(5キロ1900円)の販売をした。

 コロナ禍で販売イベントなどが開けず、地元の農産物を知ってもらう機会が減っているという。JAぎふの武藤隆志常務理事は「安全に、新鮮な農産物を地域の人たちに楽しんでもらい、生産者に利益を還元したい。ゆくゆくは公共施設などに設置を増やしていきたい」と話した。(板倉吉延)