ほしいのは「格好いい」生理ショーツ 勇気出し声上げた

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中井なつみ
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 生理中の新たな選択肢として話題の「吸水ショーツ」を、現役の女子サッカー選手らが開発し、製品化に向け資金を募っている。「かっこいい」見た目にこだわったボクサーパンツ型。背景には、幼い頃から感じてきた「生理がある自分と向き合うことのつらさ」があったという。

 吸水ショーツは、吸水性や速乾性に優れた素材を使い、ナプキンなしでも経血が漏れない構造の下着。米国で本格的な商品が発売されたのを機に話題を集め、今年は「GU」も新製品を出すなど国内でも参入が進んでいる。

現役サッカー選手らが開発

 そんななか、見た目のかっこよさやシンプルさにこだわって4月に開発されたのが、黒色でボクサーパンツ型の「OPT」(税込み5890円)だ。手がけたのは、共に欧州でプレーしたことのある下山田志帆さん(26)と内山穂南(ほなみ)さん(26)だ。

 吸水性の高い生地や、防臭加工を施した生地などを4層に重ね、30~35ミリリットル分の水分を吸収できるように設計。個人差はあるものの、生理中の日中をこの一枚で過ごせるという。外側には伸縮性のある素材を使用するほか、縁の部分もストレッチ性のある素材で漏れを軽減。動きが激しいアスリートでも安心して使える機能を追求した。

 デザインにもこだわりがある。腰の部分に幅広いゴムを使い、丈の長さは従来の「女性向けボクサーパンツ」よりも長めにしている。

きっかけは幼少期からの違和感

 2019年に同性のパートナ…

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