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水害、式年遷宮、新幹線開業…国税が目をつける「特需」

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徳永猛城
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 20年に1度の式年遷宮でにぎわう伊勢神宮三重県)周辺のホテルや、北陸新幹線の金沢開業で観光客を呼び込む飲食店、紀伊半島大水害の復旧工事に携わる建設業者――。国税当局はこれまでも、さまざまな「特需」を端緒に集中的な調査を実施し、申告漏れを指摘してきた。

 「特需」などで売り上げが増え、利益も出ているはずなのに、税務申告が例年と変わっていなければ申告漏れの可能性がある。ある国税OBの税理士は「好況下にある業界で申告漏れがいくつか判明すると、その業種や地域を徹底的に税務調査することがある」と振り返る。「業界内で税務署が調査をしていると話が出回れば、自主的に申告するなど波及効果がある」という。

 今回、注目したのは、大阪北…

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