夏の甲子園、休養日を増やし計3日に 2連戦を解消

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 全国高校野球選手権大会を主催する朝日新聞社と日本高校野球連盟は28日、今夏の第103回大会(8月9日開幕予定、阪神甲子園球場)から休養日を1日増やし、計3日とすると発表した。3回戦と準々決勝の間に新設され、2連戦が解消される。

 オンラインで開催された28日の日本高野連の理事会で承認された。厳しさを増す暑さ対策や日程緩和が課題となっており、休養日は2013年の第95回大会から準々決勝翌日に、19年の第101回大会から準決勝の翌日にも設けられた。

 これまで3回戦の2日目に勝ったチームは、翌日が準々決勝だった。新たな休養日が設定されたことにより、悪天候などで3日以上順延されて休養日がなくならない限り、2日連続の試合は回避される。

 大会日程は当初より1日延びて17日間(休養日3日を含む)となる。順調に進めば決勝は25日。

 また、今大会に限って調整を目的とした練習試合が代表校に認められることも決まった。今夏は東京五輪のため、例年よりも全国大会の開幕が遅く、代表校決定から大会初戦まで日程が空くケースが増えることを考慮した。

 甲子園球場がある兵庫県など4都府県には新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言が出されており、スポーツなどのイベントは原則、無観客となっている。日本高野連の小倉好正事務局長は28日の会見で、第103回大会の開催の見通しについて、「感染状況を注視しながら、可能な範囲で準備していく。必要な材料を用意し、協議して判断していくことになる」と話した。