「風俗店」の客引き、実は詐欺集団 池袋で相次ぐ被害

有料会員記事

増山祐史
[PR]

 東京有数の歓楽街・池袋の路上で、無店舗型風俗店の客引きを装って男性に声をかけ、現金をだまし取ったとして、警視庁は男6人を詐欺容疑で逮捕し、28日発表した。風俗店の営業実態はなく、男性をホテルに案内しながら料金を受け取り、そのまま逃げていたという。

 逮捕されたのは、住所不定の無職石川龍馬(31)、東京都豊島区池袋本町4丁目の無職伊東佑典(32)の両容疑者ら、20~30代の6人。

 池袋署によると、池袋では数年前から同様の被害が相次いでいる。

 昨年1年間だけで署には約200件の相談があり、被害額は計約5500万円に上っていた。「女優が在籍している」「女性の安全のため」などと言われ、保証料やキャンセル料の名目で数百万円を詐取された男性もいた。署は6人との関係を調べている。

 6人の逮捕容疑は、2月27日夜に豊島区池袋1丁目の路上で20代の男性3人に「女の子とホテルに行けます」と声をかけ、現金計約9万6千円をだまし取ったというもの。6人は警察の摘発を免れるため、ホテルまでの案内役を次々と入れ替えていたという。

 6人は「PSグループ」と呼ばれる地元の客引きグループのメンバーだといい、署はほかにも関与した人物がいるとみている。

店関係者装い、声かけ…

 東京五輪パラリンピックを…

この記事は有料会員記事です。残り387文字有料会員になると続きをお読みいただけます。