「名古屋競馬場前」→「港北」 あおなみ線で駅名変更へ

今泉奏
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 名古屋臨海高速鉄道(あおなみ線)は28日、来年3月の名古屋競馬場移転に伴い、「名古屋競馬場前駅」の名称を「港北(こうほく)駅」に変えると発表した。あおなみ線での駅名変更は2004年の開業以来、初となる。

 同社は昨年10月から、地域住民や学識者による懇談会を開いてきた。候補には、地名の「土古(どんご)」「正保(しょうほう)」「小碓(おうす)」も挙がった。名古屋港の北を指す言葉としてわかりやすく、名古屋市も一帯を「港北エリア」と呼び、まちづくり計画を進めていることなどから、「港北駅」でまとまった。

 変更にかかる費用は、これから算出するという。競馬場移転による利用客の減少について、同社広報は「跡地の利用も予定されており、現時点ではわからない」としている。

 同駅は「あおなみ線」開業とともに設置された。隣接する競馬場や名古屋出入国在留管理局を訪れる人や通勤通学客に利用されてきた。新競馬場は来年4月、愛知県弥富市の「弥富トレーニングセンター」内に移る。(今泉奏)